About Us

 

About siimee

 

 

 

concept

旅するように、生きる服。

 

 

東南アジアのメコン川沿いにあるラオスには
手紡ぎ、天然染色、手織りという手仕事が
暮らしの中で根づいており、そこから生まれる美しい布があります。
手でつくられた布は手ざわりが気持ちよく、
色も優しく肌になじむ色合いです。

自然のもので紡がれた布を身につけると、
肩の力がすっと抜けて、
ありのままの自分でいられるような気持ちになります。
着る人・使う人の魅力や、凛とした芯の強さ、
その人の個性が引き立つのです。

ブランド名のsiimeeは、
ラオ語でsii（色）＋mee（母）=母の色、母なる自然の色
英語でsee＋me=自分を見つめ直す
という意味を表しています。

ラオスの伝統、母から受け継がれてきた
素材や作り手の色という物語と、
デザイナーが旅の情景から得た
インスピレーションから生まれる物語を通じ、

人生という旅の中で、
変化していく自分自身を見つめ直し、
自分らしさが見つけられるような瞬間を、
届けていきます。

 

 

Our Philosophy

国と国、人と人のフェアな関係を作り、
互いの文化を尊敬して、
最高の価値を届け合える社会を創る。

 

私たちが関わるラオスは、
しばしば発展途上国という呼び名で語られます。

しかし、いわゆる「先進国」との違いは、
人や国の優劣ではなく、
各国が持つリソースの有無だけであると
私たちは認識しています。

実際ラオスには、想いや目標を持って
日々奮闘している人たちがいて、
彼・彼女たちのそのビジョンの大きさや
想いの深さ、そして行動力を目にして、
心からの尊敬の念が生まれました。

そしてラオスの暮らしの中に息づく、
目の前にあるものに感謝をして
丁寧に暮らすその姿勢は、
素晴らしい文化であり、
手仕事もそのひとつです。

ラオスと日本、それぞれが持つ文化を尊重し、
時にそれらを融合させ、
お互いが手を取り合うことで最大限の価値を引き出す。
そんな世界をつくることをめざしています。

 

 

Our vision

1. 挑戦し、可能性を引き出す
場所をつくる。

ラオスの人たちが持つ想いや技術、素材の可能性を最大限に引き出すこと。
妥協しない品質、着続けたいデザインのものを生み出すこと。
一緒にものづくりをする仲間たちが、いきいきと輝ける場所をつくります。

 

2. 想像を超えた、心躍る「もの」を
作り続ける。

服が持つ、さまざまな要素。着心地、デザイン、物語性。
着心地や機能性の良さを追求し続けるのは
もちろんのこと、
流行にとらわれないデザイン、
そして「旅するように、生きる服」として、
袖を通したときに想像を超えた情景や物語を
感じられる服をつくること。
それらを通じて、心躍る毎日をつくります。

 

3. 関わる人たち、そして地球にとっての
「ベスト」に本気で向き合う。

人権問題、低賃金労働、衣料廃棄による
環境問題など、衣料業界だけを見ても、
様々な問題が生まれています。
でも、誰かが辛い思いをしてつくったもので
本当の喜びを生み出すことはできません。
自然から生まれた原料で服をつくること、
つくる人たちがものづくりの喜びを感じられる
生産体制を通じ、安心できる世界をつくります。